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史料が現代に伝えられるまでー史料修復セミナーを開催しました!

大阪大学適塾記念センターでは適塾に関連した多くの文化財を所蔵しています。

そのほとんどが100年~150年以上前の史料です。
普段はそうした史料の調査・研究を行い、その成果を雑誌『適塾』や関連事業などで公開しています。
しかし、こうした史料はどのように保存・継承され、研究に活用されているのでしょうか??
今回は2019年10月2日(水)に開催した大阪大学適塾記念センター・大阪大学大学院文学研究科日本史研究室共催史料修復セミナーの様子とともに、その様子を少しだけお伝えします!

 

この度、今年度の特別展示でお借りした本学大学院経済学研究科経済史経営史資料室所蔵の尼崎町一丁目の水帳絵図(屋敷図)をご許可を得て、熟覧、修復する機会を得ました。尼崎町一丁目(現・今橋三丁目)は、緒方洪庵らが種痘事業を展開した大坂除痘館(2代目)や儒学塾・懐徳堂などがあった町です。

 

今回は経年等で剥がれてしまった張紙を貼り直し、剥がれかけた部分を補修する作業を行いました。剥がれてしまった張紙は元の位置がどこなのかわからない状態になっていましたが、水帳絵図とセットで作られる水帳の情報や虫喰いの跡などを頼りに元の位置を特定しました。

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修復にはでんぷん糊を水で溶いて使用します。現在一般的に使用されている液状糊などは古文書に悪影響を与えるため使用しません。古文書はすべて1点しかなく、一度形状を変えてしまうと二度と戻りませんので、慎重に作業します。

糊とかす

文学部で日本史を学ぶ学生さんも多く参加し、文化財を守り、後世に伝えていく方法や意味について考える機会ともなりました。

ご協力いただいた皆さまありがとうございました!

 

公式facebookページでは他の画像も公開しています。適塾に関する豆知識や行事のお知らせなどを配信しています!

https://www.facebook.com/TekijukuCommemorationCenter/

 

↓関連イベント:過去に屏風下張り文書剥がし実習を行いました。
http://www.tekijuku.osaka-u.ac.jp/center/blog/2014/
( 適塾記念センターブログ2014年7月10日分)
http://koborestore.blog.fc2.com/blog-entry-173.html
(レストアさんのブログ)

 

※画像の無断転載はご遠慮ください。

2019年10月24日

令和元年度適塾見学会(夏季)開催

6月9日(日)、適塾見学会(夏季)を開催しました。

適塾見学会は適塾記念会の会員の方を対象として、適塾や蘭学などの関連史跡を巡る会です。

毎年夏と秋の2回開催しています。

 

今回は「適塾とその周辺をたずねる」をテーマに、村田路人教授(文学研究科、適塾記念センター兼任)の案内で、大阪にある加島屋本家跡や初代適塾・除痘館跡などを訪れました。

 

西横堀川

西横堀川跡にて

 

肥後橋駅周辺から見学会を開始し、初代適塾があった旧津村東之町まで南へ下った後、勝海舟寓居跡などに立ち寄りつつ、適塾へ。途中、2代目適塾のすぐ南にある除痘館跡(2代目)も見学しました。

 

適塾では、「除痘館記録」、「扶氏医戒之略」などセンター所蔵の貴重史料をご覧いただきました。

 

適塾内解説

適塾内での史料閲覧の様子

 

暑い中ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

2019年07月06日

令和元年適塾特別展示「北船場地域と適塾・除痘館」開催

6月4日(火)より、特別展示「北船場地域と適塾・除痘館」を開催しております。

 

適塾は、天保9年(1838)に、蘭医学研究の第一人者とされる蘭方医緒方洪庵(1810-1863)によって、大坂の瓦町に開かれました。その後、弘化2年(1845)、洪庵は当時の過書町(現・北浜三丁目)に塾を移転します。これが現存する適塾です。また万延元年(1860)年には、尼崎町一丁目(現・今橋三丁目)に洪庵らが開設した種痘(天然痘予防)事業の普及拠点である除痘館も古手町(現・道修町四丁目)から移されます。

書斎1

書斎では、幕末期の適塾周辺の様子がわかる古地図マットを置いています。上を歩いていただけますよ!

 

本展示会では、かつて適塾や除痘館が存在した「北船場」地域の歴史にスポットをあてます。本展示を通して、洪庵や塾生らがどのような環境下で、どのような人々と関係を取り結びながら、研鑽を積んでいたのかを明らかにします。

 

家族部屋1

家族部屋では、洪庵や塾生らが活動した時期の北船場の歴史と適塾・除痘館の変遷をおっています。

 

~主な展示品~

①緒方洪庵が過書町(現・北浜三丁目)の町屋を購入した際の史料一式(「永代売渡申家屋敷之事」ほか)

②2代目適塾があった過書町の様子を伝える土地台帳(「過書町水帳」)

③種痘事業の拠点・除痘館(2代目)や儒学塾・懐徳堂があった尼崎町一丁目(現・今橋三丁目)の土地台帳・地積図(「尼崎町一丁目水帳・水帳附図」)

④緒方洪庵自筆の日記(「癸丑年中日次之記」)

⑤塾生福澤諭吉の自伝(『福翁自伝』)

⑥明治期の適塾の門人帳(「紀元弐千五百四拾歳 入門人名録」)

 

特別展示は6月16日(日)まで、適塾1階において開催しております(10:00~16:00開館、月曜休館)。

皆様のご来館を心よりお待ちしております。

2019年06月06日

★『新版 緒方洪庵と適塾』刊行★

みなさまのご支援により、平成31年3月29日に『新版 緒方洪庵と適塾』を刊行することができました!

新版図録は、旧版図録発行以後の研究成果が盛り込まれ、カラー図版も多く掲載されております。是非ご覧ください。

...

~内容紹介~
大阪大学適塾記念会が旧版にあった図録に新資料も追加して新版として刊行する。緒方洪庵の生い立ちと学問、医師として業績と薬の見識、種痘事業やコレラ対策などその全生涯を図版と解説で紹介する。また家族や門下生、明治維新になってからの大阪医学についても触れる。重要文化財適塾の建築物としての価値や、修復改築して新たにわかった写真も公開する。

ご購入・ご注文は適塾(6月4日よりリニューアルオープン)および大阪大学出版会、アマゾン、全国の書店にて承ります。


★大阪大学出版会↓(目次あり)
http://www.osaka-up.or.jp/books/ISBN978-4-87259-675-5.html
★amazon↓
https://www.amazon.co.jp/…/4872596…/ref=ox_sc_saved_title_5…

 

※大阪大学適塾記念センターは大阪大学の精神的源流である適塾の維持管理や調査研究を行っています。

2019年05月09日

災害復旧工事による休館/特別展示開催のお知らせ

「適塾」(大阪市中央区北浜)は、平成30年6月18日に発生しました大阪府北部を震源とする地震の災害復旧工事のため、2019年4月8日(月)~2019年6月3日(月)(予定)の期間、休館とさせていただきます。

休館に伴いまして何かとご不便、ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。

なお6月4日(火)よりリニューアルオープンにあわせて、特別展示を2週間開催する予定です。今回は適塾がある北船場地域を取り上げる予定です。展示の詳細は追ってお知らせいたします!

 

2019年03月28日

適塾や緒方洪庵について知りたいと思ったら・・・

緒方洪庵は教育者としてだけでなく、天然痘の予防や、コレラ治療など医学面にも多大な成果を挙げました。

またその養子・拙斎(せっさい)は洪庵の跡を継ぎ、洪庵が江戸に赴いた後もしばらくの間、適塾で教育を行います。

さらに洪庵の実子である惟準(これよし)は、義弟の拙斎とともに洪庵没後の適塾で教育に当たり、医師としては大阪仮病院院長、明治天皇侍医、緒方病院院長を歴任しました。

 

適塾記念センターのホームページでは、日本近代医学史に多大な功績を残した緒方家の人々および適塾やその門下生に関する主な研究書を紹介しています↓。

 

http://www.tekijuku.osaka-u.ac.jp/tekijuku/books

 

 

研究書といっても一般の方にも読みやすいものもたくさん紹介されています。
適塾を訪れて興味をもたれた方はぜひ読んでみてください!

2019年02月18日

紙すきの町・名塩と緒方洪庵の関係

先日、西宮市名塩に調査に行ってきました!

名塩は名塩紙という特産品が有名ですが、実は適塾とも深いかかわりがあります。

 

天保9年(1838)、緒方洪庵は大坂の瓦町に蘭学塾である適塾を開きます。

ちょうどこの年、洪庵はともに適塾を支えることになる、妻・八重と結婚します。

 

この八重さんは摂津国名塩(現・西宮市)の医者・億川百記の娘でした。

百記は洪庵と共に大坂の中天游という学者の下で学んでおり、百記は若き洪庵の才能を見込んでいたのでしょう。

 

八重さんの実家・億川家があった場所には現在、八重さんの胸像が建っています。

さらに適塾で塾頭を務めた伊藤慎蔵も、のちに名塩の地で蘭学塾を開いています。

 

今回は八重さんに関する史料の調査を行いました。

貴重な史料を見せていただき、実りある調査となりました。

 

ちなみに八重さんについては「適塾かわら版」巻二でも紹介しています!

 

↓公式facebookページでは日々の活動やコラムなどを写真付で配信しています。

・大阪大学適塾記念センター公式facebookへはこちら

 https://www.facebook.com/TekijukuCommemorationCenter/

2019年01月22日

平成30年度適塾見学会(秋季)開催

10月20日(土)、適塾見学会(秋季)を開催しました。

適塾見学会は適塾記念会の会員の方を対象として、適塾や蘭学など関連史跡を巡る会です。

毎年春と秋の2回開催しています。

今回は「軍都・大阪の痕跡をめぐる」をテーマに、松永和浩准教授の案内で、大阪城周辺の適塾関係者にまつわる史跡や軍事施設を訪れました。

 

大阪府病院・医学校跡

大阪府病院・医学校跡

 

大阪医学校長を務めた緒方洪庵の嗣子・緒方惟準や、近代的軍制の創設者とされる適塾門下生・大村益次郎の関連史跡の他、大阪砲兵工廠跡や大阪陸軍病院跡など、軍都・大阪の痕跡を辿りました。

 大阪陸軍病院跡

大阪陸軍病院跡

 

当日は天気に恵まれ、見学会日和となりました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

2018年12月10日

大阪大学適塾記念センターのFacebookページを開設しました!

大阪大学適塾記念センターの公式facebookページができました。

 

適塾や緒方家・門下生に関する特別展示・講座・イベント・出版物などの情報を配信していく予定です。

ぜひ「いいね!」をお願いします。

なお、本ページはFacebookにご登録されていない方もご覧になれます。

 

▼▼ページはこちら。

http://www.facebook.com/TekijukuCommemorationCenter/

2018年10月11日

「適塾関係資料画像データベース」公開

 

2018年6月1日から「適塾関係資料画像データベース」を公開しております。

 

本データベース(通称 適塾DB)は、大阪大学適塾記念センター編『大阪大学適塾記念センター所蔵 適塾関係資料目録』(大阪大学出版会、2015 年)に基づき作成し、重要な資料を画像データベースの形でインターネット上で公開しています。また適塾DB公開にあたり、冊子目録の情報の更新および修正を行った上で、その大部分をデータ化しています。

 

今後、資料整理が完了したものおよび新収資料の追加、収録資料の画像公開などを順次行っていく予定です。

 

 

適塾関係資料は、適塾を主宰した緒方洪庵やその家族および適塾生の活動を伝える資料をはじめとして、適塾に関わりの深い蘭学・医学等に関するコレクションなど、多様な性格の資料群を含んでいます。様々な分野の研究者の方に活用していただけることと思います。ぜひご利用下さい。

 

なお、ご利用にあたってはデータベース利用規程をご確認ください。

 データベースへはこちら

 

※[2018.7.9] システムの不調により長らくアクセスしづらい状況が続いておりましたが、現在は改善されております。ご不便をおかけした皆さまにお詫び申し上げます。

 データベースホームページ

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2018年07月09日

平成30年度適塾見学会(夏季)開催

6月10日(日)、適塾見学会(夏季)を開催しました。

「適塾とその周辺をたずねる」をテーマに、堺筋本町駅周辺から見学会を開始。

村田路人教授(文学研究科、適塾記念センター兼任)の案内で、大坂西町奉行所跡や牢屋敷跡などを訪れました。

  

五代友厚

五代友厚ら銅像

 

ここから大手橋を渡って適塾のある北浜方面へ向かいます。途中、泊園書院跡(江戸時代後期、大坂最大の儒学塾といわれた泊園塾を明治6年再興したもので、9年この地に移転した)や薬祖神少彦名を祀る少彦名神社も見学しました。

 

適塾では、日頃見ることのできない緒方洪庵の実家の史料をご覧いただきました。

 適塾説明

適塾内での特別展示の解説の様子

 

当日は心配された雨もふらず、見学会日和となりました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

2018年06月12日

平成30年適塾特別展示「戊辰戦争~西南戦争をめぐる適塾関係者たち―軍制と医療から―」開催

本日より、特別展示「戊辰戦争~西南戦争をめぐる適塾関係者たち―軍制と医療から―」を開催しております。

 

2018年度特別展示1

書斎では、適塾塾生らの軍制面での活動について紹介しています。

 

今から約150年前、日本は戊辰戦争と西南戦争という、二つの大きな戦争を経験します。

この2つの戦争に、適塾関係者は軍制と医療の双方から重要な関わりをみせました。

 

1章では軍制の側面から、大鳥圭介・大村益次郎といった適塾塾生らを、2章では医療の側面から、佐野常民などの適塾塾生らや適塾を主宰した緒方洪庵の嗣子・緒方惟準の活動をご紹介します。

 

2018年度特別展示1

家族部屋では、軍医の養成に尽くした緒方惟準などの活動を紹介しています。

 

特別展示は本日より6月10日(日)まで、適塾1階において開催しております(10:00~16:00開館、月曜休館)。

 

皆様のご来館を心よりお待ちしております。

2018年05月29日

平成29年度適塾見学会(秋季)開催

9月30日(土)、平成29年度適塾見学会(秋季)を開催しました。

今回は「蘭学者・川本幸民のふるさと三田」をテーマに、兵庫県三田市にお邪魔しました。

川本幸民は、幕末を代表する蘭学者であり、緒方洪庵と同じ文化7年(1810)生まれ、洪庵が若き日に江戸の蘭学者・坪井信道の塾で修業をした際の同窓生でもあります。

 

松永和浩准教授、福田舞子特任研究員による案内のもと、三田駅から武庫川を渡って三田城跡へ。

三田藩の成り立ちを解説したのち、川本幸民顕彰碑や旧九鬼家住宅資料館、日本基督教団摂津三田教会、英蘭塾跡などを見学しました。

旧九鬼家住宅資料館ではスタッフの方に、摂津三田教会では牧師先生に、それぞれ解説をいただきました。

 

英蘭塾跡

英蘭塾跡(幸民が明治元年(1868)に三田で開いた学塾)

 

その後、三田藩医の邸宅跡、川本幸民出生地などを経由して、妙三寺へ。

妙三寺は詩人・三好達治が幼年期を過ごしたことで有名ですが、こちらに砲術の奉納額が納められているので、ご住職のご厚意で見学させていただきました。

 

妙三寺

妙三寺

 

当日は天候にも恵まれ、よい見学日和となりました。

ご参加いただいた皆様、また、見学に際してご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

 

2017年10月05日

毎日新聞(地方版)に掲載されました

2017年6月2日(金)、毎日新聞で、適塾にて開催中の特別展示「新発見!緒方洪庵夫人・八重のてがみ」が紹介されました。

 

2017年06月07日

平成29年度適塾見学会(夏季)開催

6月4日(日)、適塾見学会(夏季)を開催しました。
「適塾とその周辺をたずねる」をテーマに、天満橋周辺から見学会を開始。
村田路人教授(文学研究科、適塾記念センター兼任)の案内で、大阪にある幕府役所跡や釣鐘屋敷跡などを訪れました。

 

釣鐘屋敷跡
釣鐘屋敷跡にて

 

ここから高麗橋を渡って適塾へ。途中、豪商三井家の屋敷跡や幕末期、洪庵が開いた種痘所である大坂除痘館の跡も見学しました。

適塾では、日頃見ることのできない史料をご覧いただきました。

 

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適塾内での解説の様子

 

暑い中ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

2017年06月07日

船場経済新聞に掲載されました

2017年5月31日(水)、広域船場圏のビジネス&カルチャーニュースを発信する船場経済新聞で、適塾にて開催中の特別展示「新発見!緒方洪庵夫人・八重のてがみ」が紹介されました。

記事は下記リンクからご覧いただけます。

「大阪・適塾で特別展示 緒方洪庵夫人の自筆書状初公開も」

 

 

2017年05月31日

NHKニュース(関西のニュース)で取り上げられました

2017年5月30日(火)15:05のNHKニュース(関西のニュース)で、特別展示「新発見!緒方洪庵夫人・八重のてがみ」が紹介されました。

2017年05月30日

読売新聞夕刊(大阪本社版)に掲載されました

2017年5月26日(金)読売新聞夕刊(大阪本社版)に、新出の八重書状が紹介されました。

取り上げられた書状は、特別展示「新発見!緒方洪庵夫人・八重のてがみ」(5月30日(火)~6月11日(日)、月曜休館)で展示されています。

2017年05月30日

平成29年適塾特別展示「新発見!緒方洪庵夫人・八重のてがみ」開催

本日より、特別展示「新発見!緒方洪庵夫人・八重のてがみ―“良妻賢母”の知られざる素顔―」を開催しております。

 

 

展示風景(書斎)

 

書斎では八重の生涯について、解説パネルを展示しています。

 

 

洪庵の輝かしい業績は、妻・八重の支えなくして語ることはできません。

夫を支え、その急死後も子らを立派に育てあげ、適塾生たちから母のように慕われた八重の人物像は、“良妻賢母”として理想化され、ともすれば完璧すぎるきらいがありました。

しかし近年、適塾に伝わった屏風の下張りから、八重の書状が新たに発見されました。

発見された書状の多くは家族に宛てたもので、文面からは、八重の人間らしい感情が伝わってきます。

 

展示風景(家族部屋)

家族部屋では、新たに見つかった八重の書状のうち、主だった5点を展示しています。

 

 

特別展示は本日より6月11日(日)まで、適塾1階において開催しております(10:00~16:00開館、月曜休館)。

皆様のご来館を心よりお待ちしております。

2017年05月30日

2016年特別セミナー「細い橋~オランダ国立博物館所蔵品が語る日蘭関係史」開催

2016年10月12日(水)大阪大学豊中キャンパスにて特別セミナー「細い橋~オランダ国立博物館所蔵品が語る日蘭関係史」が開催されました。

オランダと日本の交流の歴史について、オランダ国立博物館の収蔵品を通じてさまざまな角度から考証がなされました。

ヤン・デ・ホント氏とメンノ・フィツキ氏(同館歴史部門研究員)の講演につづき、古谷大輔准教授(大阪大学言語文化研究科)のコメントがなされました。

所蔵品の細やかな調査と、オランダ・日本双方の歴史的背景を踏まえた分析はたいへん興味深く、その後の質疑も大いに盛り上がりました。

所蔵品の紹介と両氏の研究成果は、近著 Jan de Hond and Menno Fitski, A narrow bridge - Japan and the Netherlands from 1600. Nijmegen: Uitgeverij Vantilt, 2016. でも述べられています。

 

デ・ホント氏の講演

デ・ホント氏による講演の様子

 

フィツキ氏による講演

フィツキ氏による講演の様子

 

古谷准教授によるコメント

古谷准教授によるコメント。右から、古谷准教授、松野明久教授、フィツキ氏、デ・ホント氏。

 

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

 

2016年10月13日

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