6月9日(日)、適塾見学会(夏季)を開催しました。
適塾見学会は適塾記念会の会員の方を対象として、適塾や蘭学などの関連史跡を巡る会です。
毎年夏と秋の2回開催しています。
今回は「適塾とその周辺をたずねる」をテーマに、村田路人教授(文学研究科、適塾記念センター兼任)の案内で、大阪にある加島屋本家跡や初代適塾・除痘館跡などを訪れました。
西横堀川跡にて
肥後橋駅周辺から見学会を開始し、初代適塾があった旧津村東之町まで南へ下った後、勝海舟寓居跡などに立ち寄りつつ、適塾へ。途中、2代目適塾のすぐ南にある除痘館跡(2代目)も見学しました。
適塾では、「除痘館記録」、「扶氏医戒之略」などセンター所蔵の貴重史料をご覧いただきました。
適塾内での史料閲覧の様子
暑い中ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。