適塾からのお知らせ①(適塾建物の3Dモデル完成)
昨年「日本の近代化と感染症対策の原点、適塾の建物を後世に守り伝えたい!」と題したクラウドファンディングを通じて広く支援を呼びかけ、みなさまから当初の目標を大きく上回る多大なご支援を頂戴しました。
いただいたご支援に応えるべく、近隣の関係各位のご協力を得て、4月に点群データ調査(3Dスキャン)の計測とフォトグラメトリ(3D写真記録)の撮影を実施し、万が一の事態に備え建物の詳細な情報を3次元の高精細デジタルデータとして記録した適塾の3Dモデルが完成しました。
オリジナルの3Dモデルは標準的なPCでは扱えないほど大きなサイズのデータのため、できるだけ高精細なイメージを損なわない程度に軽量化し、クラウドファンディングにご協力いただいたみなさまをはじめ、多くの方々にご覧いただけるようウェブ上で公開いたします。将来的には、魅力的なデジタルコンテンツの開発など、データを有効に活用したいと考えております。