活動日誌
6月4日(日)、適塾見学会(夏季)を開催しました。
「適塾とその周辺をたずねる」をテーマに、天満橋周辺から見学会を開始。
村田路人教授(文学研究科、適塾記念センター兼任)の案内で、大阪にある幕府役所跡や釣鐘屋敷跡などを訪れました。
釣鐘屋敷跡にて
ここから高麗橋を渡って適塾へ。途中、豪商三井家の屋敷跡や幕末期、洪庵が開いた種痘所である大坂除痘館の跡も見学しました。
適塾では、日頃見ることのできない史料をご覧いただきました。
適塾内での解説の様子
暑い中ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
2017年5月31日(水)、広域船場圏のビジネス&カルチャーニュースを発信する 船場経済新聞 で、適塾にて開催中の特別展示「新発見!緒方洪庵夫人・八重のてがみ」が紹介されました。
記事は下記リンクからご覧いただけます。
2017年5月26日(金)読売新聞夕刊(大阪本社版)に、新出の八重書状が紹介されました。
取り上げられた書状は、特別展示「新発見!緒方洪庵夫人・八重のてがみ」(5月30日(火)~6月11日(日)、月曜休館)で展示されています。
2017年5月30日(火)15:05のNHKニュース(関西のニュース)で、特別展示「新発見!緒方洪庵夫人・八重のてがみ」が紹介されました。
本日より、特別展示「新発見!緒方洪庵夫人・八重のてがみ―“良妻賢母”の知られざる素顔―」を開催しております。
書斎では八重の生涯について、解説パネルを展示しています。
洪庵の輝かしい業績は、妻・八重の支えなくして語ることはできません。
夫を支え、その急死後も子らを立派に育てあげ、適塾生たちから母のように慕われた八重の人物像は、“良妻賢母”として理想化され、ともすれば完璧すぎるきらいがありました。
しかし近年、適塾に伝わった屏風の下張りから、八重の書状が新たに発見されました。
発見された書状の多くは家族に宛てたもので、文面からは、八重の人間らしい感情が伝わってきます。
家族部屋では、新たに見つかった八重の書状のうち、主だった5点を展示しています。
特別展示は本日より6月11日(日)まで、適塾1階において開催しております(10:00~16:00開館、月曜休館)。
皆様のご来館を心よりお待ちしております。